リニューアル(入替工事)
自動車用・荷物用エレベーターのリニューアルのことなら
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自動車エレベーターの納入事例
Before
After
Before
After
かごと駆動部の入替えで積載量を2,600kgから3,500kgに変更し、昇降スピードも30m/minから45m/minに変更しました。
荷物用エレベーターのリニューアル事例
Before
After
かご内装面の損傷を防ぐ荷摺(ステンレス鋼板)を高くし、LED照明でかご内を明るくし、また乗場信号灯も新設しました。
リニューアル(入替工事)
エレベーター・機械式立体駐車装置の寿命は、過去の実績値や機器の経年劣化により、一般的には20年~25年と言われています。機器の老朽化により異常や故障が発生し、停止時間が長くなる可能性が出てきます。エレベーター・機械式立体駐車装置の各主要機器についても、稼働年数により総合的な劣化が進行し、予期せぬ故障が懸念されます。この様な劣化を防止するには、各機器の整備・部品交換だけでは限界があります。継続し、より快適にエレベーター・機械式立体駐車装置を使用するためには、リニューアルを実施するのが大変重要になってまいります。また、リニューアルすることにより、機能・性能及び安全性の向上などのメリットがあります。
エレベーターの寿命について
エレベーターは約2,000種類、20,000個の部品から構成されていて、定期的に点検・整備を実施しても毎日の起動・停止により、各主要機器の部品は、摩耗・劣化を避けることができません。このため耐久機器において構成部材の摩耗・劣化によりその影響を与えられ、駆動機器においては発熱等により絶縁物の劣化が進行し、消耗品の交換修理だけでは初期性能・特性を維持することが難しくなります。また、製作においても日々エレクトロニクス技術の革新やモデルチェンジなどがあり、工場の生産設備は大幅に向上していきます。したがって、不測の不具合が発生した場合、代替部品による対応、または製品の製作による対応をせざるを得ない状況に至ってしまう恐れがあります。製品を新たに製作した場合、復旧までに長時間の停止を余儀なくされます。
以上のことから寿命については、物理的寿命、機能的寿命、社会的寿命等の評価・設定の仕方で見解が分かれますが、弊社の見解で25年前後と判断しています。
エレベーターの性能
≪ご参考≫
社団法人 建築・設備維持保全推進協会発行の『建築物のLC(Life Cycle)評価指針およびLC評価指針データ集』では、昇降機の計画耐用年数及び更新周期を25年としています。
関連法規について
当社では現行法規に則ったエレベーターリニューアルを行っております。
エレベーターは国土交通大臣の認定取得が必要となりました。
乗用
荷物用
人荷用
自動車用
ご存知でしたか?
エレベーターの法律が変わりました。
平成17年7月の千葉県北西部地震でのエレベーターの閉じ込め事故、平成18年6月に東京都港区のマンションのエレベーターで発生した死亡事故などを受け、エレベーターの安全装置の基準強化と、新たな装置の設置義務化、および構造の安全強化を目的とした、「建築基準法施行令の一部を改正する政令」が国土交通省から公布され、平成21年9月28日から施行されました。
改正の概要は以下の3項目の安全の強化です。(詳細は裏面をご覧ください。)
- 1.戸開走行保護装置の設置義務付け 【施行令第129条の10第3項第1号関連】
- 2.地震時管制運転装置の設置義務付け 【施行令第129条の10第3項第2号関連】
- 3.安全対策の強化(基準の明確化) 【施行令第129条の4から第129条の8関連】
このうち、1.の戸開走行保護装置については、エレベーターの機種ごとに国土交通大臣の認定が必要となっています。