荷物用エレベーターについて
荷物用エレベーターは荷物を輸送することを目的として使用されるエレベーターです。
主に工場、倉庫、スーパー、デパートなどで使用されます。
荷物用エレベーターの特長について
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荷物用エレベーターの特長について
2009年の建築基準法改正により、エレベーターには国土交通大臣の認定が新たに必要となり、当社は超大型(積載10t~)荷物用エレベーターにも対応することが可能です。
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充実の最大積載量
最大積載量は油圧直接式で30t、油圧間接式で20t、ロープ式では17tまで対応可能です。
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幅広い昇降速度に対応
昇降速度は積載量により60m/min~105m/minまで対応が可能です。(ロープ式のみ)
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ご希望のデザイン仕様にカスタマイズ可能
お客様の多種多様なニーズ(積載量、かごサイズ、荷物の内容)にオーダーメイドで対応し、建物用途に合わせて一台ずつお客様のご希望のデザイン・仕様にカスタマイズが可能です。
※貨物を搭載した貨物自動車(荷捌き車輌)やフォークリフトまたは二輪車などを輸送する場合は、荷物用エレベーターとしての計画になります。
※乗ることができるのは荷扱い者のみ、一名と法律で規制されております。
お客様のご利用方法に合わせたオプション仕様
安全対策
自動運転
音声案内
案内表示
塗装色
などのラインナップも充実しています。
当社は油圧式およびロープ式の対応が可能な数少ないメーカーです。
ロープ式と油圧式それぞれのメリット
ロープ式
電動機容量が少なくて済み、ランニングコストが経済的です。
また速度を出しやすく階高(昇降行程)が高いほど有効です。
油圧式
昇降路やオーバーヘッドなどの法的寸法がロープ式よりも省スペースとなります。機械室が必要な場合に機械室の位置を比較的自由に決められ、設計の自由度が大幅に拡大いたします。
ロープ式と比べ昇降時の動きが静かな利点があります。